近年、グローバル化は入試小論文のテーマとしてよく取り上げられる。
それは、グローバル化が私たちの生活を変え、世界の政治や経済、文化に大きな影響を与えているからだ。
では、グローバル化の問題考えるときに、持っておくべき最低限の知識と、視点について書いていこう。
グローブ(globe)は、地球のことである。グローバル化とは、地球化すること。何が?
ヒト・モノ・情報が、国境を超えて移動し、拡がりをもつこと。
国際化との違いは、グローバル化の方が進むと「ボーダーレス(国境がなくなる、あるいは意味を持たない)」化するという特徴がある点だ。国際化の方は「国境」があることを前提に、互いの理解や交流を深めることを指している。
少子化、高齢化は現在および将来の日本にとって看過できない大問題である。いやいや、うまく対処すればそれほど問題ではない。あるいは逆転の発想で行けば、むしろ明るい社会へのチャンスだ。などの意見もあることはある。
世界が、協力して取り組まなければならない問題の一つとして、毎年のように出題されるテーマです。
特に、2015年12月に結ばれた「パリ協定」が、どうなるのか。アメリカのトランプ政権の動向も併せて大変気になるところです。